山崎歯科クリニック ブログ8月号 歯科で行う検査について
暑い日々が続く上にマスクをつける事によってますます暑さを感じながら過ごされている事と思います。マスクを外して会話できる日が近いと信じてこの夏を乗り切りましょう(^v^)
歯医者では部分的なレントゲン写真とパノラマ写真(顎全体のレントゲン写真)の2種類を撮影します。今回はパノラマ写真についてお話ししていきます。
パノラマ写真は顎の全体像を撮影するレントゲンで歯の本数や歯を支えている骨の状態、親知らずの位置、顎の異常など外から見えない部分を確認する事ができます。確認することで適切な治療を行うことが可能となるのです。(より詳しく歯を見る時は小さなレントゲンを撮影する事もあります。)
パノラマ写真では、X線と呼ばれる放射線を使って撮影されます。
『放射線』と聞くとマイナスなイメージを持っている人が多いですが、パノラマ写真で受ける放射線量は人体にほとんど害のない程度です。私たちは自然界でも放射線を浴びていますが、年間の量と比べてもパノラマ写真は100分の1しかないため、レントゲンで浴びる放射線に対して、不安になる必要はまったくないです。(*^-^*)
2~3年に一度はパノラマ写真を撮り外から見えない部分を確認しましょう(^O^)/