山﨑歯科クリニックブログ 11月号
コロナも落ち着いているようですが、第6波が来るとも言われているので、ここで気を緩めないように手洗い、うがい、マスクの着用を継続しましょうね(^_-)-☆
口の中の代表的な病気といえば歯周病と虫歯ですが、歯周病は日本人の5人中4人は感染していると言われ、虫歯は子供から大人まで悩まされる辛い病気です。今回は歯周病と虫歯の違いについてお話ししたいと思います。
歯周病は、歯周病菌が出す毒素によって歯の周りの組織に炎症が起きる病気です。症状は歯肉の腫れや出血、口臭などがあります。歯周病は痛みをあまり感じないので気が付けば歯がグラグラし、最後には抜け落ちてしまいます。また歯周病は、糖尿病など全身の病気と深い関わりがあると言われている、怖い病気でもあります。
虫歯は、虫歯菌が出す酸によって歯が溶ける病気で症状が進んでいくとしみる、痛い時があるといった自覚症状が出始め、神経まで進行するとズキズキと痛みだします。
「歯周病は歯肉や歯槽骨に起こるトラブル」「虫歯は歯に起こるトラブル」で、どちらも悪化すると歯を失ってしまいます。虫歯と歯周病で歯を失わないようにするためには、予防がとても大切です。歯ブラシのクリーニングでは毎日約3割の細菌が残ってしまうそうです。
山﨑歯科クリニックでは、患者様お一人お一人に合わせた予防プランをご提案し、定期的にクリーニング、歯磨き指導、ケア用品も患者様と一緒に決めさせていただいております。いつでもご相談ください!!